借りぐらしのコブレッティ

植村直己物語の借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

植村直己物語(1986年製作の映画)
3.5
「新幹線大爆破」の佐藤純彌監督作品 私見なんですけどこの監督の作品ってバランス悪い気がしなくもないです。「新幹線大爆破」も新幹線とテロリスト側の話を両方進めて新幹線爆破のサスペンスが途中消えてしまって残念に感じました。
西田敏行と倍賞千恵子って組み合わせは初めてで新鮮。西田敏行も今では色々出来るベテランって感じですけど、朴訥とした感じが良いですね。

昔の山岳部のノリやばいですね、まあ命がけなんで厳しくなるのもわからんではないけど、油断すると死ぬので山登りだけは理解出来ない。いのちだいじに。
俺まともな生き方出来るかなぁ?なんか釣りバカの浜ちゃん感でてますね。あと体育会系結婚式、嫌いやわ…絶対下ネタ言うしね。
でた!左翼役山本圭!でも今回は別に左翼役ではないね。今ならクラファンで資金を集めるのかなぁ…しゃべりも上手くないのにスポンサー活動、大変だっただろうな。
白熊がいい演技してるんですけど…どうやったんだろうか?その後犬に八つ当たりしてるのオモロい、犬もしゅんとしちゃってかわいい。インターネット無いからアマチュア無線か…時代ですね。

やっぱり山登り怖いわ。ウォーキングで充分です。あと寒いのホントに嫌い。この作品が面白いかと言われると微妙だが、植村直己入門としては良いかも。私は倍賞千恵子が好きなんで満足しました。