金と顔を持つ男が退屈を感じると正義のヒーローになる、らしい。アメリカだとスーパーヒーローが似たような行動をとっている。
ムード・アクションを見比べるべく鑑賞した。
ヒロインの「女性にも見える小柄な青年」の変装設定にはかなり無理があるし、あとから主人公のおっかけに加わってしまってヒロイン度が下がってしまった。
主人公のキャラクターもあまり好きになれず、入れ込んで観られなかった。
クライム要素が少し強めで、この時代にしては設定情報が多めであった。
情報の回収もご都合主義ではあるものの、個人の発言だけでなく写真を物証として用いたあたりに好感が持てる。