しん

震える舌のしんのレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.3
日本版『エクソシスト』だと聞いて鑑賞しましたが勿論全然違いましたね。笑
外的要因によって狂っていく子どもと、それに翻弄される家族という意味では似通っていますが、『エクソシスト』の方が断然奥深さと情緒があります。
「シンセサイザー使いたいぜ!」と聞こえんばかりの電子音バリバリ劇伴には笑みが溢れてしましたが、非常に効果的だったと思います。80年代ですからそういうモノです。

自分の考え得る全てのバッドエンドを予想しましたが、まさか全て外れるとは…。
最後父親の指にクローブアップでもしてくれると奥ゆかしい終わり方だなとも思いました。
しん

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