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震える舌のmaiのレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.6
ドラマだけどかなりのトラウマ映画でした…トラウマ映画と言われてることを知ってて観ましたし、普通にハラハラが続いて傑作だとは思うんですけど、もう一度は観れないです。笑

今では無くなりつつありますが、破傷風の怖さが尋常じゃない…診断名はつくけど、致死率は高いし、娘の様子はどんどんと悪化していく上に異常ですし。未知の領域がある病気って本当怖い。
しかも血の感じとか治療の力加減とか、子供の呻き声・のけぞり…どれも軽いトラウマ級。
お茶飲みながら鑑賞したんですけど、途中からなんか怖くて飲めなくなりました。笑
それに、もう泥とかに無闇に手を突っ込めないです。

雰囲気とか役者もバッチリでした。
病院の陰気な感じとか、暗い病室、両親の憔悴っぷり、医者の楽観加減…ザ・日本映画って感じでした。

誰かにオススメはしないですけど(怖いので笑)、傑作の一つだと思います。
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