さよならみどりちゃんのにこたまのネタバレレビュー・内容・結末

ダメンズ映画に注目して見てきていますが、今のところ、この映画の西島秀俊演ずるゆたかが、私的には1番のダメンズだった。
西島秀俊がまた、喋り方から仕草から、佇まいからダメンズを丸ごと表現していて、ダメンズofダメンズと思える（私的に）。もちろんストーリー上のパーソナリティも周囲を分かりにくく確実に不幸にしていくという人物ではある。
ストーリー自体も確かに短いのですが、飽きさせないほどの疾走感はありました（若かりし頃の有名俳優が出ているので感慨深く見れるというのもある。）。
やるせない内容だけれども面白かった。
原作の漫画を少し読んだが映画よりもずっとゆたかはクズ男のようだ…。
西島秀俊が歌うルパン三世の歌は、昔のルパン三世のオープニング曲だということらしい。
色々驚愕な映画だった。