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ロビン・フッドのtulpenのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(2010年製作の映画)
3.2
嫌いなラッセル・クロウだが
こういったコスチュームプレイでだと安心して観ていられる。
やっぱり半裸と甲冑姿がよく似合う。
そして、文句なく強い!
気取った男や、数学者なんか似合わないからずっとグラディエーターでいて欲しい。

エンドクレジットのジャンルイジ=トッカフォンドのアニメーションがとっても素敵!
これを観るだけでも価値があります。

余談ですが、
監督のリドリー・スコットってもの凄ーく几帳面できれい好き(らしい)
このあたりの詳しいことは、
以前、リドリーの英国の自宅に
ハウスキーパーとして働いていた高尾慶子さんの著書を読むと
本当におもしろ可笑しく書かれています。

明日の朝のゴミ出しの指示を地球の裏側のロケ地からでも
電話してくるというリドリー。
家中の金のドアノブを毎日磨くだけのお手伝いさんがいる、とかねw

そんなきれい好きな男が
ああいうむさ苦しいラッセル・クロウに惹かれるのって
ある意味当然なのかもしれないね・・・

泥にまみれる姿を見ていて思ったのでした。


今はもうない静岡ピカデリーにて。
2010.12/12 (47) 通算1217
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