ヒラリー

推手のヒラリーのレビュー・感想・評価

推手(1991年製作の映画)
3.0
中国人の夫が一人暮らしの父親をアメリカへ呼んでから1カ月
日中家にいる妻は仕事が進まず、言葉の通じない義父の行動にイライラ
かといって夫は理解してくれず我慢を強いるばかり。
家の中の狭いコミュニティから外へ
同じ中国人同士、久しぶりの恋慕に義父は舞い上がる。
正直自分が妻の立場なら耐えられんだろうな…と思う。
民族の違いはあるなら尚更互いに譲歩しないと生活出来ないわけで、義父は自分のやりたい事を貫くし…
言葉は互いに傷付け、修復出来ない傷を残す。
根は良い人であっても頑固なのも大概にしないとね…
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