L.A.にて4/26のエイリアン・デーに合わせ公開45周年記念版として再公開された157分版プラスサー・リドリーと「エイリアン: ロムルス」のフェデ・アルバレス監督の対談特別映像のおまけ付き（本編前に上映）を観賞。夜の数少ないDolby Atmos上映回を観たかったが深夜の「ワンス〜ハリウッド」に備え、わざわざユニバーサル・スタジオ内のAMCまでピーカンの真っ昼間にノコノコ出かけていった。ちなみにマスク着用者はユニバーサル・スタジオで働いている人々や映画館スタッフはほぼ全員、遊びに来ている人でもけっこう見かけた。『体調がすぐれないのなら出かけない』のが浸透している上、コロナでなくても麻疹だなんだ広まっているのとベガスほどではなくとも宿泊費や物価諸々が上がっているのでドミトリーに泊まって節約というレベルの生活を送るなら来ないだろう。
AMC Primeではなかったものの、音響も良いし全席リクライニング・シートのAMC Laserで下手なIMAXで観るよりも断然価値も収穫もあった。やっぱりいくらディズニーの軍門に下ってもこの作品、一度は大きなスクリーンで、これまで何度も観ていて結末を知っていてもやはりいま一度大きなスクリーンで観るに限る。特に4Kやデジタル・リマスターというわけではなかったが発色も違えばカメラワークの妙、出しゃばらない劇伴、そしてクリーチャーの美しさ、静寂が増幅させる息を奪い胸苦しさを覚える『見えない』恐怖、すべて初めて観たころのSF/ホラーだった。私にとっては不動の最高作品。
日本でもできることなら4Kで上映熱望!
予告編を観た限り2にインスパイアされた「ロムルス」も期待大。フェイスハガーのラジコンが欲しい。
※この157分版はアマプラ見放題に来ている!
※ 20世紀フォックスのロゴあり!
