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「エイリアン/ディレクターズ・カット」に投稿された感想・評価

エイリアシリーズ第1作目


一作目に相応しい仕上がり。
宇宙空間で未知の何かに狙われている緊張感。
本編中半分以上エイリアンは出てこず、登場人物が何かに襲われて1人また1人と命を落としていきます。武器もなく逃げ道もない、宇宙空間での密室。緊張感パネェ〜

当時エイリアンが姿を現した時、劇場で観た人達はどんな感覚だったのかきになりますね!
シガニーウィーバーといえばやっぱりこの映画
限定された空間の中で、"どこにいるかわからない"と"この中のどこかにいる"が共存する恐怖。
異物の存在によって、人間は団結するどころかより孤独になっていく。
極端な視界の狭さや上を見上げるという動作から語られる不安や恐怖、また徐々に失われていく光を火炎放射器や爆発で取り戻していく演出はもう教科書のよう。
リプリーの爆発を止めに行こうとしたけどやっぱり止められず、それでも猫は助けるというぶれぶれ具合に若干イラっときたけど、彼女が孤独から逃れるためにとった行動だとしたらなんと人間臭いんだろうと思った。
船内のどこかにいるっていうハラハラ感が面白かった
映像も下手にCGを使ってないから余計に不気味
でも中盤あたりが一番面白くて、だんだん飽きてくるかな、、
顔に飛びついたエイリアンとか、体から産まれるちっこいのとか、そのあたりの生態不明のワクワク感がすごく良かった
70年代でこのクオリティはすごい
当時観た人たちは相当テンション上がっただろうな
リプリーが強くてかっこいい!
今ごろになって初めて見たけど、古くささを感じさせない傑作!エイリアンの成長の早さには絶望しかない。ホラー映画を見慣れていてもビビりまくった。
なんかモヤモヤした。

最初のエイリアンってアクションじゃないのね。

産まれたてエイリアンのかわいいことかわいいこと。
SFホラーとしての非凡なアイデアとスリリングなアプローチが静謐に展開されながら、エイリアンの造形によって圧倒的大勝利が確定するアレ。

このビッグチャップというヤツは、男性器のモチーフによる意味的な役割もさることながら、宇宙船内における機械的な設備としての剥き出しの配線やチューブなどという、インフラとしてのハードウェアに対する擬態性を有しているワケで、ギーガーのバイオメカニクスとはつまりこういう事かと。

それによって本来無機質である無骨な物体やその集合体である背景が、不気味な有機的性質を獲得し始めてしまうという有り様で、画面全体が継続してある種の緊張感と潤いを帯びているように感じられるのであります。

そしてバイオメカニクスにおける擬態性によってナチュラルな認識に植え付けられたその造形は、なんなら想像という行為を通して現実世界へも平気で延長してくるワケで、もしかしたらその辺にいるんじゃないかと身構えてしまうような存在感としてのリアリティがあると僕は思うのです。

エイリアンの存在に船員たちは神経がキリキリしているだろうに、猫を呼ぶときはちゃんと可愛くkitty kittyするというネコレアリズモ的な描写も大変素晴らしい。

「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」のかもしれないけど、宇宙においても"Here kitty, kitty, kitty, ミャ~オ"は猫には届くのである。人類に希望は、残されている。
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