左のポッケなチューインガム

アキラ AKIRAの左のポッケなチューインガムのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
5.0
思春期に原作と出会い、その後の自分のあらゆる好みを決定づけた、と言っても過言ではない、アニメ史上でも重要な、また個人的にも非常に重要な作品。
セリフやいちいちの構図の格好よさは原作かそれ以上、バイクの疾走シーンや煙の動きなどアニメならではの効果がよく出てる。

偉大な作品は、それが世に出る前とあとで価値観や方法がガラリと変わるほどのインパクトがあると思うが、これもそういった作品のひとつだと思う。

なかでも個人的に強烈だったのは芸能山城組によるサウンドトラック。本当に強烈なので覚悟が要ります。名作すぎていろんなバラエティーのSE、最近だと月曜から夜更かしに使われてて感慨深い。