ヒラリー

銀座っ子物語のヒラリーのレビュー・感想・評価

銀座っ子物語(1961年製作の映画)
3.8
若尾文子映画祭
3本見る為仕事休みましたからね。わたしゃ若尾文子が好きだよ。
銀座の呉服店の3人息子
傍から見れば気立ての良い兄弟、父から見ればバカ息子
3人一緒にランニングし、シャワーを浴びる。仲が良過ぎて微笑ましい。
長兄川崎敬三はシラフでは気が弱いレスリングOBの会社員
次男川口浩はお調子者で婦人服店で働くアメフト経験者
三男の本郷功次郎はまだ学生のボクサー
皆場所は違えどホテルの令嬢の若尾文子と知り合い彼女に首ったけ。
代わる代わる彼女を誘い良いところ見せようとするも空回り。
次男三男は互いが同じ人を好きになっている認識するが長男の相手を知らず彼を叱咤激励
親父は女大好き、仕事と言ってはクラブに通いつめママに首ったけ。
ある日あややが誕生日に頼んだ着物を親父がクラブのママに売ってしまい、大揉め
ほんまにどうしようもない親父やが茶目っ気あって憎めん。いやあかんもんはあかんけどな。
なんやかんや言うてこの家族は皆懐深いし良い人ばっかり。
家族のドタバタコメディながら全て丸く収まってほっこりする話でした。
ヒラリー

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