ぺんちゃん

愛を読むひとのぺんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

定食屋さんで油淋鶏定食たべながら見てたら「はわわわ‪わわ(ฅωฅ`)‬」ってなったので、続きは帰ってから見ました。

とても良かった。
こういう作品見る度に、もっと世界史とかちゃんと勉強すればよかったと思う。

裁判で「あなたならどうしてた?」と裁判官に問うシーンはグッときた。
正論を言うのは簡単だけど、実際にその立場に立ってみたら、正しい行いが出来るか自分には自信ないな。誰しもきっとそうだと思う。

ミラ・ジョヴォヴィッチの『ジャンヌ・ダルク』を思い出した。
「出来ない」「わからない」ことへの恐怖感、抵抗感も、当人たちにしか分からないよね。
その事を隠したいと思う気持ちも。
だからこそ、ハンナが独房で勉強を始めたシーンに胸を打たれた。

見てよかった。
『愛を読むひと』。良いタイトル。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の監督さんなんだ。この作品もとても良くて3回くらい見た。他の作品も見たい。
ぺんちゃん

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