ごんチキン

エターナル・サンシャインのごんチキンのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.5
ラブストーリーの皮をかぶった『インセプション』🙄

【ストーリー】
恋人のクレメンタインとケンカ別れをした真面目な男 ジョエル。彼の元に一通の手紙が送られ、それには「クレメンタインはあなたとの記憶をすべて消した」と"記憶除去手術"について記されていた。

【感想】
王道のラブストーリーかと思ったらすごく難しい話で、観終わったあとはすぐに解説をチェックしました…💦笑

おふざけを封印して真面目な男性を演じているジム・キャリーが魅力的✨👏
たまにキアヌ・リーブスに見えるのは映画マジックですね😯

アカデミー脚本賞も納得の複雑なストーリー構成🤔
謎を解くカギは"ケイト・ウィンスレットの髪の色“という絶妙な演出!
どの色もすごく鮮やかに映ってて、暗いシーンだとなおさら強調されてキレイ✨

『ファーザー』もそうだったけど、この映画でも思い知る"忘れること"の怖さ…。
だけど逆に「忘れても同じ人を好きになる」という救いもある😊
「リセット」をここまでポジティブに描く映画はなかなか無い!

氷の上で寝ながら星を見る場面と、ラストの雪の上を走る場面…個人的には「映画史に残る名シーンだなぁ」と思いました🥲🥲
うまく言えないけどエモい撮り方してますよねっ!笑👍

マーク・ラファロ、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッドの脇役もすごく良かった👏
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