心がなんだかちっこくなってるなぁって時は映画をみて泣こう。
ということで、「泣ける 洋画」で検索。
ほーんなんか聞いた事あるなぁ、で鑑賞。
結論、泣けはしない。ちっとも。
オープニングのピアノがいきなり素敵で期待が高まる。
発想、唯一無二な展開の連続である点は面白い。それ故の評価の高さなのかな、ちがう?
というくらい、私には刺さらなかったなぁ。(偉そうでごめんちゃい)
期待値コントロール、昨年度に引き続きの課題。
少し不思議ながらも淡ァ!というラブストーリーが見れるのでは、という期待に反して、いやぁこれこわくない?ってシーンが続く。
決してホラーでは無いし、誰かが痛めつけられたりも無いんだけど、なんだろ、ギョッとしてしまう描写。
あとは最後ちゃんと回収してくれない系。
観客それぞれに答えを持たせてくれる映画って好きなんだけど、意図的なその幅の自由さによる楽しさはなくて…。
ドクターと受付の金髪ギャルのお話、ちゃんと回収した?奥さんは?大丈夫?
あとお目目ぐりぐりボーイ、罰受けた?タンジェリン目線で言えば相当に気持ちが悪いことしちゃってるわけで、犯罪だ犯罪。逮捕できまり。
やっぱりラブストーリーと言われると違和感なんだけど、
悲しかったり嫌だったり恥ずかしかったり悔しかったり、そんな思い出全部ひっ含めて今とこれからの自分の材料で、周りの人の材料で、
だから目の前にあること、そばにいてくれる人、やっぱりちゃんと、大切にできる時に大切にしなきゃなんだよな、と再認識させられた点においてハオ。
アカデミー賞なんだもんね、正座で解説読んで出直します。