このレビューはネタバレを含みます
このださジャケ写のせいでやや疑ってたけど、おもしろかった!
最初は急に場面が切り替わるから時系列とか状況が読めなくて混乱!
でも徐々に慣れてくると、2人の思い出とか、記憶が消えないように奮闘する描写が愛しく思える。
記憶と記憶が変に入り交じってありえない状況になっているのをうまく映像化していてすごい!
最後は記憶を失った2人がまた付き合う(?)ような描かれ方。作中では楽しい思い出が美化されて、悪いところとか2人の相性が悪いところは実際のところ解決してなくて、また付き合っても同じじゃない?とも感じる。でもなんか、最後のセリフで、「また私のこと嫌になるよ」というクレメンタインに対して、「それでもいいよ」って言ったジョエルはなんかいいなと思ったよ。また同じようにケンカするだろうし、なんか合わねえなと思うところもたくさんあると思うけど、2人で思い出を刻みたいとか一緒にいたいって思えるだけで十分なのかなと思うよね。まぁ理想論かもしれないけど
最後の方で、メアリー不倫問題出てきて、なになに急に??ってなるけど、まあこれがないと2人にネタバレするテープとかが出てこない訳なのか。
このネタバレ部分を経ると、最初の「出会い」のシーンの意味がわかっておもしろかった!