フリッツ・ラングの映画や、過去のクラシックなノワールのように、自分を捜査する羽目になる(本作の場合無実だが)お話で、なかなか楽しかった。自分が写ってるはずの、犯行現場に落ちてたボヤけた写真がコンピュータで解析され徐々に解像度が上がっていくというタイムリミットの設定も上手いと思う。殺される情婦役のショーン・ヤングがめちゃ美人ですき。
あとはジーン・ハックマンも出てるけどいつになく根はいい奴でヘタレなキャラというのがツボだった。
一番ヤバイのはケヴィン・コスナーが車のカウルに溜まった虫の死骸をボリボリ食ってる場面ですね。意味不明すぎる。