SEIJISAN

追いつめられてのSEIJISANのレビュー・感想・評価

追いつめられて(1987年製作の映画)
4.0
傑作サスペンスと太鼓判を押せる作品。国防長官の愛人とは知らずに恋仲になった青年将校が主人公。が、国防長官が「誰か男がいるだろう!」と揉めている間に誤って殺してしまう。それを彼の腹心に相談したら「女を殺したのは以前から捜査が難航しているソビエトからのスパイだとすれば極秘に片をつけられる」と提案。その捜査を担当するのが主人公である青年将校だったから大変!捜査を進めれば進めるほど、「自分」が浮かび上がってくる!このままだと「殺人犯」の汚名に加えて「スパイ」という重罪も被る事になる!ハラハラドキドキさせる展開の巧みさ!まさに「NO WAY OUT」であり「追いつめられて」の展開。そしてクライマックスは...。これ以上は予備知識無しの方が圧倒的に楽しるので封印。まだ若いケビン・コスナーの格好良いことときたら凄いです。透明感すら感じます。脇を固める大物俳優 ジーン・ハックマンの絶妙な気弱な男の演技も抜群!良作です!
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