よし

タレンタイム〜優しい歌のよしのネタバレレビュー・内容・結末

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

メモ 2人
行きたかった映画館で好きな映画に出会えた

前半のごちゃついたやりとりも、後半の感動の嵐に必要な背景だったな…と後で感じる

若者の純粋さに心打たれる。宗教や文化の違う今の日本では、特にあの無垢な恋愛の感動はもう味わえない気がする

ゆるい教師に見えて、生徒に公平な態度「彼はバカしゃないし、君も自分で思うほど利口じゃない」と嗜めるシーン良かった

その窘められた生徒が、素直に友達を尊敬した時に、ステージで静かに二胡の伴奏に進み出る場面、その音色、歌声、全てに感動

美しい歌声の彼女は本番ではくじけたが、それも若さの現実。淡々と、明日からそれぞれどんな高校生活送るのかしら、というところも良い。

息をひきとった母親子に息子が添い寝するシーンにも泣く💧
そしてあの車椅子の男性、息子にも見えたから透明人間ではなかったが、謎だ。
よし

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