半世紀以上前の映画ということで、映像技術的な部分はもちろんチープさを感じてしまうが、冒頭から惜しみなく円盤をこれでもかとバンバン出してくるのは清々しい。
FLYING SAUCERとUFO(ユーエフオー)が劇中セリフで混ざっているが、どちらかというとUFOがあまり定着していないようで時代を感じる。
円盤はゴリゴリにステレオタイプなデザインではあるが、無機的でなかなか秀逸であり宇宙人のオニギリ型のヘルメットが可愛い(笑)。あれ、どっかで売ってないかな🤔
骨まで残らない宇宙人側のレーザー兵器超怖い😱
もっとXファイル的なミステリー感やID4、宇宙戦争のようなディザスター感を出しても良かったと思うが、それを求めるのは時代的に酷すぎるか。
また特撮にハリーハウゼンの名があるが、こういう建造物ドッカン系よりもヌルヌル動くクリーチャーでこそ真価を発揮するため活かしきれていないのも残念。
しかしながら当時の未来予測として宇宙人側のテクノロジーで現代に実用化されているもの多々あり、そういう観点で観るのも面白い。
いずれにしてもUFOとか宇宙人の類は男にとっては永遠のロマンなのだよ🤭
