このレビューはネタバレを含みます
サンフランシスコで、男が股間を撃たれて殺される連続殺人が発生。事件を担当するハリー(クリント・イーストウッド)は、別件の行き過ぎた捜査が問題となり、連続殺人の被害者が住む街サン・パウロで、出張という名目の謹慎を命じられる。その地で画家ジェニファー(ソンドラ・ロック)と知り合うハリー。ふたりは惹かれ合うが、そこでも同じ手口の事件が発生。そして、ジェニファーが実はレイプ被害者で、今回、股間を撃たれ殺された男たちが加害者だった事実にハリーはたどりつく。
ハリーが随分と歳を取った印象。別にファンでもないので自分をカッコよく撮りたいイーストウッドの最後のシルエットで冷める。犯罪者を見逃すのもどうかと思う。