たろさ

ダーティハリー4のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

ダーティハリー4(1983年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらずめちゃくちゃでアクションはかなり多目。キャラハンと犯人がお互いに気付かず近づき、最終的に男女の仲になってしまう。ここら辺は全然ストーリーに作用しない。意味はあったのか疑問。そして最後はその殺人犯を見逃してしまう。レイプはひどい犯罪だけど、レイプ犯たちは死刑になるようなことはしていない。そもそも2でキャラハンは私刑を下していた奴らを許さなかったのに今作では許してしまっている。どういうことだ。
犯人役のソンドラ・ロックは当時のイーストウッドの愛人。監督、製作もイーストウッド本人が務めている公私混同甚だしい作品。今やったら大炎上不可避。
ラストのハリー・キャラハン登場シーンはあまりに芝居がかっている演出。

【名セリフ】
"Listen, punk. To me you're nothin' but dogshit, you understand? And a lot of things can happen to dogshit. It can be scraped up with a shovel off the ground. It can dry up and blow away in the wind. Or it can be stepped on and squashed. So take my advice and be careful where the dog shits ya!"
「聞け、クソ野郎。俺から見ればお前は犬のクソだ、わかったか?犬のクソには色々なことが起きる。シャベルでかき集められたり、乾燥して風に飛ばされたり、踏んで潰されたりする。俺のアドバイスを聞いて気をつけるんだな、犬のクソめ」

"Go ahead, make my day."
「やれよ、望むところだ」

"Swell."
「泣けるぜ」
たろさ

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