珍獣

パイレーツ・ロックの珍獣のレビュー・感想・評価

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)
4.0
リチャード・カーティス監督脚本、ラジオの電源とフィリップ・シーモア・ホフマンの声とあの曲!親に隠れてこっそり深夜ラジオを聞いていた頃を思い出して泣いてしまった!船内にビル・ナイとニック・フロストいるだけで優勝だろう、船内の人物模様を手際よく見せる、主人公の相棒が度を越したバカというリチャード・カーティスお得意の設定、かかる曲がことごとく良い、小松菜奈みたいな子船に来たらダメでしょ、父の正体、リチャード・カーティス監督お得意の結婚シーン、ニック・フロストが本当掻っさらう、パブ巡りでワールズエンド思い出した、ミュージカル要素もあって常にゴキゲン、寡黙なDJ笑った、この監督さんの作品で明確に敵・味方を分けているのは少し新鮮、海賊ラジオを文字通り海賊にした事で生まれたあのクライマックスは一時代の終わりを象徴しているのだろうか、リスナーが集まり「夜明け」となる、最後の曲も最高!!ビル・ナイがキレッキレ!
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