ゆき

パイレーツ・ロックのゆきのレビュー・感想・評価

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)
3.8
ロックンローーーール!!!
後半ドドッとくる展開。
悪ガキ少年みたいなおっさんラジオDJ達の音楽愛とロック魂。

英’66年。前半はむさ苦しい男達の船中海賊ラジオ局。画面もずっと揺れていて、何だか気持ち悪くなりましたが、後半から晴れやかな?ラストに向かう様が爽快。ただ、英国なんで、ずっと曇りがちですがね。
そして色女達。ちょっとお下品なお色気。対する政府側はコミカル演出。
中盤のサイモンの何とも言えない悲しい笑顔が印象的。

ただこの作品、音楽魂、色んなオマージュあり。
*ビートルズ「サージェント~」のレコジャケ(ジャケ)
*ジミヘンドリックス「エレクトリック レディランド」のレコジャケ(作中)
*ラストのレコジャケ大量には、音楽好きなら「あれも聴いた!」と興奮します。

ラストに♪レッツダンス♪に乗ってビル ナイがキレキレダンス。特に必見!!
ゆき

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