LEE

ランナウェイのLEEのレビュー・感想・評価

ランナウェイ(1997年製作の映画)
4.2
痛快バディもの
監督はブレットラトナー、主演はクリスタッカーとラッシュアワーの二人で、ラッシュアワーはまぐれ当たりではなかった事を感じた一本だった



ストーリーは冤罪を背負わされたクリスタッカーがレポーターと組んで自身の無実を証明するというもので、ずっとレポーターとの関係性はギスギスしててバディものとしては若干弱さは感じたけどもそれ以外はお見事!
ちょっとした登場人物もキャラが立ってるしクリスタッカーの良さを最大限に活かしたキャラクター、展開となっていた
ラストのスタジアムでのアレも口八丁なクリスタッカーならではの展開で面白い


アクションもCGを使わないでちゃんとカーチェイスやラストの銃撃戦を撃っているのにはとても好感が持てる
このリアルにこだわる姿勢がちょうどラッシュアワーでジャッキーにハマったんだろうなとも感じた(一作目あたりはいろいろと大変だったろうけど
インタビューでも監督が言っていたが、ちゃんとバディものとかを研究しているんだなぁというのが伝わってくる


手堅い一本
気軽に見れてオススメです
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