まさに80年代の勧善懲悪映画。だがそこがいい。
いちいちベタな展開なのだが、シンプルに盛り上がれる。
その前に観たのがテネットだったから余計に心地よかった。
テネットはテネットでもちろん良かったが。
80年代の映画によくあることだが、今観るとなんかのどかだと感じる。
コロナがなかったとしても、もうこういうイノセントな映画は作れないのではないか。
当時も実際はもっと殺伐としてたりするんだろうけど。
でも続けて観始めた「コブラ会」は、現代的なダーティさを加味しつつも熱さがあって、なかなかの傑作だと思う。まだ序盤だけど。
個人的にはラストの後エピローグがあったらもっと良かったと思う。
だが、同じ世界観で二度美味しいのはなかなか稀有だ。
「コブラ会」も引き続き観ていこう。