銀座シネパトスでレイトショー舞台挨拶。
この作品でスパンキングの意味を知る。

「スパンキング・ラヴ」
アングラSMクラブの話なんですが、変に気取らず被虐・加虐嗜好に実直に向き合っている作りに好感が持てます。
調教シーンがやたらと多く、登場人物たちはSMのことで頭がいっぱいなので興味の薄い人が見たらキツイかも。
石井隆監督「花と蛇」に世界観が似ていて比較しやすいため、カット割りや演出から監督の力量の差が分かってしまうのが悲しいです。
お経MIXをBGMにお坊さんがムチを振るシーンなんて石井隆が撮ればもっと妖しくてかっこよくなるんだろうな～。
国内DVD未発売ですがVCDが存在します。
海外ではDVDも出てるようですが、ざっと探した限りでは現在日本から買えそうなところは見当たりませんでした。
こういった海外でしか発売・配信されていない日本映画、かなり多くてウンザリしますね。