ゆれる 橋
ゆれる 心
ゆれる 記憶
色んなものがゆれてる世界
〝絶対〟なんて世の中にも存在しないのだから、ゆれながら生きることは悪いことじゃないのかもしれない
西川美和さんの着眼点もさることながら、大げさじゃないのに要素ぎっしりな演出に毎回圧倒されています。特に目や声色。香川さんの目の移り変わりには本当に驚きました。永い言い訳の「後片付けはお願いね」とバスシーンの目と同じぐらい印象的でした。
ゆれる自分が嫌になったり、シャキンとした芯のあるカッコ良さに憧れたりもするけど、「ゆれる」ことも自分らしさなのかも。そんな風に思いました。
レビューを見るともっと色んな ゆれる が詰め込まれている様なので2回目鑑賞中です。
にしても、オダギリジョーかっこいい。