ディヴァインはそこにはいなくてジョン・トラボルタに代わっている。
ジョン・ウォーターズ版の1988年公開の方は観ていてDVDも購入済。
さてこちらは確かに観た記憶はあるのだけれどちょいと印象が薄くてテレビ放送にてひっさびっさの鑑賞と相成りました。
ジョン・ウォーターズのオリジナルとは異なるもののどうしてどうして楽しめました。ただテレビの吹き替え版だったから、その、何というか…ちょっと気恥ずかしくなるところもあったりしました(個人の意見です)。
考えてみれば差別は至るところに存在するわけで、人種や職業や生まれた土地や病気に容姿と枚挙にいとまがない。
そんな中で立ち位置をそちらに移して戦うことは簡単過ぎる表現で申し訳ないけどとても勇気のいること。
明るく楽しくご陽気に展開する本作の中であちこちにズブりズブりと、時にチクチクとそうした差別意識へ対抗する力が顔を出しているのね。
クィーン・ラティファカッコいい。
クリストファー・ウォーケン間違いなし。
ミシェル・ファイファーいいヨ。
トラボルタも頑張っています!
そしてこれはオリジナルを舞台ミュージカルにしたものを映画化している様です。
どうりで音楽要素とアカヌケ感が際立っているのですね!
どちらにしても良い映画だと思います。
1988版も一度観てみよっと!