映画ケーン

デッドマン・ウォーキングの映画ケーンのレビュー・感想・評価

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)
4.5
2人の演技が超良くて涙無しに観られない。

今作は、信仰的な側面から死刑制度を肯定する映画だと思う。
感情的に、被害者遺族の感情の為とかではなく。

でも、信仰の力を描く為には、「事件の真相」的な回想は要らないと思う。もし冤罪の人が居たら、彼の信仰の救いがないから。
彼が殺してレイプしてないかもしれないけど、死ぬ事で救われる。実際にやったとしても、冤罪だとしても、彼の死が全てを救うって話として。

イーストウッド、ロバート・レッドフォード、今作のティム・ロビンスといい、役者が監督の映画は、演技が凄くて、セリフじゃなくて「芝居で見せる」ってのがなってるから見応えあるんだけど、全部暗くて、もう少し盛り上がりが欲しいんだよなw
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