楽しめた度 4/5
また見たい度 4/5
神に背き天国を追放された天使ロキとバートルビーは天国へ戻る計画を立てていた。2人が戻ると世界が滅亡するためそれを阻止しなければならない。中絶クリニックの女医べサニーはいきなりキリストの末裔だと言われ、彼らを止めるべく奮闘する。
私にとってアラン・リックマンというとこの映画のメタトロン。ロキとバートルビーが起こした問題に本当にうんざりした様子なのが最高。
天使の服装が皆パーカーというのはフードが羽の象徴なのでしょうか。パーカーを着るアラン・リックマンが新鮮でかわいい。
この映画のジャンルが何に当たるのか何度見ても分からないのですが、キリスト教ではないのでファンタジーなコメディとして楽しみました。
聖書の話など途中で少し混乱しますが、シリーズ中本作でやっと活躍するジェイとサイレント・ボブが下品でバカすぎるけど憎めないおもしろさがあって最後まで楽しめます。
ケヴィン・スミス好きならはまらないわけがないので、難しい事は考えずにただ笑えばいいと私は捉えています。
ただ無宗教の私にとっては最後のべサニーの言葉「理想を信じる」というのには少し納得した気がします。
とにかくメタトロンが最高。パンツを脱ぐ天使が他にいただろうか…(笑)
◆お気に入りシーン 序盤
メタトロンの座り方が面倒くさそうで好き。
