ほおづき

プライドと偏見のほおづきのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.0
なんだかお堅いタイトルとあらすじの内容からもっとシリアスなお話かと思ったら、びっくりするくらい王道な乙女ゲーor少女漫画ストーリーで笑ったw


▼乙女げーの女主人公  
知性を備えていて物怖じしない態度から周囲の男性からも一目置かれる。当然男性メインキャラの事最初っから狙ってるけどゼッタイ気のないフリする。
→キーラ・ナイトレイ

▼男キャラメイン(推し)
ほんとは主人公の事めっちゃ好きなんだけど、好感度パラ上げないとすっごい嫌味言ってくる。当たり前のように素直じゃないこじらせ陰キャ。
→マシュー・マクファディン

▼推しの友達
たいてい陽キャで、茶髪か天パーが定番。だいたい金持ちかクラスの人気者だったりする。
→サイモン・ウッズ

▼金髪のイケメン
ルックスも含めめちゃくちゃ完璧そうだけど根はクズ。
たいていはかませ犬。
→ルパート・フレンド

▼金髪の女の子
主人公の親友はキラキラ女子。この映画の場合だとお姉さん。すっごいモテモテなのに、主役男性キャラはゼッタイにこの子には行かない。
→ロザムンド・パイク

▼お笑い担当の男
主人公が推しといい感じになりそうな時に限っていつも邪魔しに来る。
→トム・ホランダー


こんな教科書通りのジャパニーズ乙女コンテンツあるw?ってくらいの展開だったから、わりとコメディ感覚で笑いながら観てしまった・・・
主人公も相手の男性も、お互いに最初っから意識しまくりじゃんwとか思いながら観てたけど、結局男性が大金をくれて「やっぱり彼のこと好きだったわ~っ」て平然と言いのける主人公に笑ったw
知性がありそうに見えても結局は、べらべらとよくしゃべる"品性の無い"母親の娘なんだな・・・って思った。
彼は将来苦労するね・・・