なおまる

プライドと偏見のなおまるのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.0
女性小説家、ジェーン・オースティン「高慢と偏見」の映像化作品。一言でいうならイングランド中流階級の恋愛モノ。

ストーリー自体はありがちなものだが、家柄・資産が絡む女性の恋愛・結婚などを、当時の女性作家ならではの視点で丁寧になぞらえており、飽きがこなかった。中世(?)のお話大好き。

キーラ・ナイトレイの美しいこと!
気の強そうな眉、意志を感じさせる瞳が跳ね返りのエリザベス役にピッタリ。はっきりパッキリしててかっこいいです。舞踏会の皮肉シーンは痛快。男性にあんな皮肉言ってみたい〜

ダーシー役も見たまんま隠キャ・皮肉屋でハマってたが、いまいち華がねえ…
しかし彼が愛を告げるシーンではギャップ萌えですーいいぞもっとやれ!

アメリカ版EDもあります。
見て損はなし。
なおまる

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