YokoGoto

プライドと偏見のYokoGotoのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
3.6
男性の誠実さというのは、決してすぐには分からない。
むしろ、必要以上に、それらが見える時には注意が必要で、過度な演出であることも。
若干、教訓じみたメッセージが流れる作品だが、見やすいラブストーリーで、レビュアーさんの評価も高めの本作品。


女性には相続権もなかった18世紀末が舞台。
身分の低い女性がたちが、裕福な男性と結婚することを夢見る娘たちの婚活のお話。

タイトルの『プライドと偏見』。
このまんまのお話であることに驚く。(笑)

女性も男性と同じように社会で働き自立している現代で、忘れてしまった女性のキャピキャピ感が(笑)が改めて新鮮。

『わざとハンカチを落として、あの人に声をかけてもらう』

とか、なんだなんだ(笑)。乙女すぎて、逆に面白かった。

より生活力のある男性に見初められるために、女子が最大限に努力する姿がなんか可愛らしいな。

現代において、女性が失ってしまった本能みたいなものをノベライズした感じである。

どこか、お伽話的な女子の婚活物語ではあるが、10年前のキーラ・ナイトレイが、絶妙なはまり役。
周りの姉妹が、裕福な男性に見初められる事を切望する中、ひとり凛としたプライドで「女」を貫いている。きっと、現代の女性はこの力強さが気持ち良いに違いない。