このレビューはネタバレを含みます
原作が有名であること、映画化ドラマ化されていることは知っていて、今回で2回目。
初めて観たとき原作についてなんの知識もなかったからか、エリザベスもダーシーもどちらもどっちというか、あぁそうだよねわかるよという共感はあまりなったような。
最近何かのきっかけで、ダーシーは劇中きっとこんな思いだっただろうといくつかのシーンに文字を付けた動画を観て、あぁなるほど頑張っていたらしい、案外表情や行動から気持ちをよく読み取れたらしいと知り、もう一度観てみよと思った。
動画と見比べたりしながらだと、確かに健気に見えてくる。
1回目、たまにダーシーの手が意味ありげに映るのはなぜ?と少し疑問だったけど、いくつか観た動画のコメントに、これらは一種のエリザベスへの意図を示していて、最後にようやく彼の手をとった、プロポーズを受けたということだ(意訳)とあって思わず声を上げた。
エリザベスがダーシーの手をとって冷たい手だと言うのは、手が冷たい人は心が温かいと言ったりするだろうそれだことわざだ(意訳)、これにもまた声を上げた。
なるほど。
原作もまだ未読だし、もっと違う、メインな読み取り方があるのかもわからないけど、とりあえず今はこんな感じ。
皆が皆ダーシーを好きになるのは、原作者が女性だからなんていうコメントも見かけて、もしかしたら男性から見たらそこまでではないのか..?とか思ったり。
もっと自分で読み解けるようになりたい。