nanako

プライドと偏見のnanakoのネタバレレビュー・内容・結末

プライドと偏見(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

キーラ・ナイトレイ主演。
イギリスの田舎町が舞台の、古典ラブストーリー。
ちょっと難しかったけど、良かったと思います。

ジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」が元になっているようです。
古典的なので、舞台の状況を把握しないとちょっと難しいかなと思います。
多分現代劇なら、もっとわかりやすいでしょうね。

いつの時代でも、恋の邪魔はプライドと偏見。
偏見は弱ければそのうちハッとする場面もあり、見直したりする恋のドラマにもなるけれど、プライドは難しいかもしれません。
プライドってなければないで良くないし、低くて損をする場合もあります。プライド=自分を信じる力でもあると思うから。でも、高いプライドなんて自分を守るだけで、恋には何にも役に立たないって事もあります。

時間がなく1回しか鑑賞しませんでしたが、もう一度見直せば、もっとわかるかなと思いました。
彼が嫌なやつから、意外といい人?になるまでの過程がわかりづらかったです。なので、私の記憶では告白のいやーな奴イメージで止まってしまって、ハッピーエンドだけどなんとなく納得いかない…というもやもやが残っています。

映画としては素晴らしいと思います。なんせ別のDVDに入っていた予告編を見て借りよう!と思った位の映像ですし。
キーラはなんとなく現代風な顔で、姉妹から浮いていたかな…。でも、女は若い内に結婚!愛なんてなくても安定さえあれば。という考えではないキャラだと思うので、彼女で良いのかな。
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