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マッチ工場の少女のhisaukのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.9
再鑑賞

フィンランドの田舎町。
マッチ工場で働くイリスはアパートで母親と義父との3人暮らし。
ある夜、イリスは給料で買った赤いドレスを着てディスコに。
そこで知り合った男と一夜を共にするが…。


この映画に出会った時の衝撃を忘れない。

カウリスマキ監督一流のブラックコメディ。

必要以上の台詞など一切無い。

監督独特の間合いとシュールな演出。

イリスが可哀想にも見えるが、実はとても怖い。

イリス役のカティ・オウティネンは監督の映画では常連。
無言だが細かな表情などで感情が伝わる。

流れる挿入曲、歌詞がクスリと笑える。

アキ・カウリスマキ監督作品
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