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マッチ工場の少女のskのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.9
敗者3部作、労働者3部作と観てきて、今作がいちばん絶望的というか救いのない展開で他作品とはちょっと毛色が違うけど、個人的にはかなり好き☺️

あのまま母親と義父を養う生活を続けても虚しいだけだっただろうし、考え方によっては社会の歯車として搾取され続ける人生から解放されたとも言えるかも🤔

しかしどの作品でもほぼ無表情のカティ・オウティネンがバーでナンパしてきた男に鼠取り液を盛る時ににっこりするのが怖すぎる😂

労働者3部作ではまだ若くてなんとなく人生を人任せにしている感じのカティ・オウティネンが敗者3部作ではめちゃくちゃ地に足のついたしっかり者のベビースモーカーになってるの感慨深いな😌
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