りぃ

マッチ工場の少女のりぃのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.1
初めてのアキ・カウリスマキ作品。
知らない国フィンランドは約30年前とはいえとても地味で、貧しく、暗かった。
青春時代は質素でも、老後は子どもに頼らなくていい悠々自適な生活が待ってる政策なんじゃなかったっけ?
あれじゃ青春時代も老後も辛い。
恨み度がすごいのと復讐が単純過ぎて驚く。

レビューにあった「〝幸福度〟などという実態の見えないものは、案外気の持ちようなのかもしれない」にとても納得。

マッチ製造過程のシーン、確かに釘付けになった(笑)
りぃ

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