信濃の肉うどん男

マッチ工場の少女の信濃の肉うどん男のレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
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いらない言葉が一切無くて良い。北欧の容赦無く綺麗事が無い冷たさ。日本映画は喋りすぎだって文太さんやたけまるが言ってた。上辺の言葉で暗さを誤魔化し嘘笑いが逆に虚しい(世の中には充満)。文化や歴史。へぇでタバコ消し去る同僚。これがリアル。"イチコロ" "すてき" が唯一少し浮いた会話で好き。執念カティのタバコ姿が画になる。女性で鼻から煙出すの良い。兄?のジュークボックスとビリ台だけの部屋。三部作で一番かな。

「労働者三部作」3 完