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マッチ工場の少女のgakuのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
4.0
好き。
冒頭マッチ製造シーンが心地よい。
そこから製造ラインで働く女性イリスの日常に切り替わっていく。個人的には序盤のカティオウティネンの日常風景が魅力的。これが70分間ずっと続いても飽きないと思う。働いて、電車乗って、家に帰って、ご飯作っての何気ない動作で台詞は皆無なんだがずっと見れてしまう。作中通して彼女の表情がずっといいんだよなぁ。ダサい歌詞の音楽もいい。
あと、バーで出会った男が無感情な所も含めてブレードランナーのウォレスみたい。
終盤はネズミも驚く展開で恐怖を感じた。
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