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甘い生活のaaabbのレビュー・感想・評価

甘い生活(1959年製作の映画)
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汚れたものが無垢な人間の無垢性に触れる場は、かならず水辺でなければならない。そこでは、音もきこえない。
その機会は二回あるが、どちらにも一度見たら忘れられないカットがでてくる。

最後、少女がカメラ目線になった途端暗転するのがこわい。

文学でも映画でも聖なることが起こるのは水辺が多い。なんでなんだろう。
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