久しぶりにフェリーニの映画が観たくなり、分からなかった本作を選んでみました
中盤、親父登場やお城に乗り込むエピソードは長いなぁ〜と感じましたが、終盤、花咲か爺さんのごとくクッションの羽毛を撒き散ら…
記録
【空虚】
フィルムで。シネスコの幸福…
冒頭のキリスト像の飛行から幕開ける豊かな地獄、貴族的なサロン空間では皮相的な芸術が繰り返されている。空疎な狂騒の後に残るのはアルコールによる身体の…
3時間を長いと言うなら、ショート動画だけ見ていればいい。
フェリーニの映画の価値は、まず圧倒的な映像にある。
彼が「決め」で撮る構図は息をのむほど美しい。
当時のローマという舞台を最大限に使い切り、…
湿潤にざらついた手触りとでも言おうか、主演したのがマルチェロ・マストロヤンニということもあり、次作となる『8 1/2』(Otto e mezzo)の前奏曲(prelude)といった風情が、濃密に立ち…
>>続きを読むずっと見たかった映画。
フェリーニの代表作。ようやく見れた。
が、正直、まったく良く分からんかった。。
自称新聞記者の主人公とその仲間たちが繰り広げるナンセンスを延々と何の説明も無く見せつけられる話…
音声:伊、英、一部仏
Netflixで人気を博しているドラマ『エミリー、パリへ行く』に対し、本作は言うなれば『シルヴィア、ローマへ行く』である。「まず悲劇的な結末を先に提示してから、時系列を遡って…