フェリー二作品にはどこか多幸感がいつもあって、今回もご多分に漏れず、退屈と虚無を描きながら多幸感を描くという一見矛盾する2つのことをやり切っていました。
いや、あの乱痴気騒ぎの中身の空虚さに虚無を感…
これはもはや軽蔑と同じ。
芸術の文学から大衆のジャーナリズムに傾倒していく社会を実践的に映し出す様がゴダール。軽蔑やメイドインusaに見られるスペクタクル批判に近い。取り繕った見た目を切り抜いて金を…
8 1/2へ至るマジックリアリズムの萌芽、退廃と狂瀾のローマをありのまま捉えたフェリーニ流シネマヴェリテ。
フェデリコ・フェリーニ監督作品。1960年カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞したりとわ…
観賞後、一番最初に感じたのは嫌悪だったが、名作である理由は理解できる。
頭では理解できるのだが、自分の心の中に入り込んでほしくない感情が呼び起こされてしまった。
私に慈悲が足りないからか、享楽的な…
観終わってからの方が感慨深い。アヌーク・エーメ美しい。
享楽的に流されて生きた先の虚しさ。退廃的で無意味な集いが、こうも愚かしく虚しいものかと沁みる。人間が享楽的に制限なく怠惰に生きた先に思いつく楽…
ずっと、なにしてんの?😆
ながくて、ぼく誰が誰だかわかんなくなっちゃってさいごは結構だれちゃった🫠🌤️このポスターのおんなの人の水のシーンはきれい💓
ただ、登場人物のなかで子ども以外は好きになれ…
長い。長いんだけれども、大傑作。
相変わらずフェリーニはこの世を、人生を看破している。
ラストシーンは泣けるなあ。
何か社会から隔絶されたような感覚を感じ得る。
頽廃的ながら派手で艶やかな金持ちの世…