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テープのmylifeのレビュー・感想・評価

テープ(2001年製作の映画)
3.3
遥か前に劇場でも観たコトのある「テープ」を再鑑賞してみた。監督はリチャード・リンクレイター。特に意識した訳では無いが好きな作品の「スクール・オブ・ロック」の監督のヒトみたい。

そして、本作よりもっと前に観た覚えのある「恋人までの距離」も同じ監督作品なのね。つまり、その時と同じく主演はイーサン・ホーク。

共演者を紹介してみたい。ロバート・ショーン・レナードとユマ・サーマン。そう、たった三人だけの映画。

しかも、ユマ・サーマンはかなり後半になってからの出番なので途中までは、ほぼほぼ二人だけの映画みたいな感じ。とまぁ、ユマ・サーマンの登場でコトは大きく動き出すんやけど。

更にモーテルの一室のみと言うワンシチュエーションムービー。内容は会話だけで繰り広げられる。どんだけ、低予算やねん。と…軽くツッコミたくなるが逆の意味で斬新なようにも思える。

シンプル・イズ・ベストのようなテイストだが、話しに乗れないと単なる手抜きの映画のようにも思えるのが、ちとマイナスポイントかな。

再鑑賞を経て何だか1回目の方が面白かったかな…と言う印象。そりゃまぁ、一度は観ているから、内訳は知っているけども。とりあえず、アイデアは面白いと思う今日この頃。
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