Mypointofview

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のMypointofviewのレビュー・感想・評価

3.0
ハリーポッターが自我に目覚め始め、自分の生活環境を改めたいと思い始めたことに成長を感じた。
人としてどう生きていくのが、自分が求めていることなのか、愛とは。そしてシリウスという、兄のような存在ができる。

ハーマイオニーの強い意志と賢さと勇気の芝居、良い面も悪い面もまっすぐで好きだった。

大人と子どもたちの絆も感じられた回だった。愛や誇り、優しさや相手を思いやる心に子どもたちは共感し、そうでない大人は大人であっても見下す。それが人間として、人として正直な本年であると思った。

聞くことをやめた大人には、子供たちの声は届かないんだよ。っという校長先生の言葉も深かった。他にもたくさんの校長先生の名言があった。それは過去2作品においてもそうである。