このレビューはネタバレを含みます
1・2作目からまた数年経って13歳に成長した三人が、思春期反抗期真っ只中で見ていて照れ臭い。ハリーの性格もかなり拗らせてきている。そんな拗らせの最中ながらも両親との繋がりは強まっていき、そのアンバランスさにこちらが勝手にドギマギしてしまう。いい子だけど辛い時期なんだなあ。
シリウスブラックがかっこよいのは勿論なんですが、疲れたハリーにチョコレートくれるルーピン先生がかなり好きになってしまった。狼人間のくだりは苦労人っぽい立ち振る舞いに痺れます。ルーピン先生また出てくるのかな、出てきたら嬉しいけど。
マルフォイって、今の所ライバル枠でもなんでもなくてネタ枠みたいになってるのね。半泣きのマルフォイの表情最高。ロンの表情も最高。
4作目から結構鬱展開になっていくと聞いた。怖いけれども気になってしまう。