カン・イノは大学時代の恩師の紹介でソウルから郊外のムジンと言う町の聴覚障害者学校の教師に赴任してきます。
着任早々、校長の弟の行政室長に教職を得た見返りに大金を要求されます。
最初から学内の重苦しい雰囲気を奇妙に感じていました。
ある晩、帰宅しようとした時、子供の悲鳴を聞きます。この学校では日常的に子供達に暴行や性的虐待がおこなわれていました😱
何より驚いたのは実際に起きた事件だと言う事。映画トガニが韓国で社会現象となり政府や司法を動かし「トガニ法」が制定されました。
目を覆いたくなるシーンがたくさんあって見終わった後は暫くは呆然としました。心をえぐられてしまった感じです。
ふと思い出してはやるせなくなったりため息が出たり私の心を動かす映画でした。
韓国映画は日本の映画にはない黒い部分が沢山ある映画があるので一度、韓国映画を見た事のない人には見てもらいたいです。
