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トガニ 幼き瞳の告発のクリームのレビュー・感想・評価

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)
4.0
フォローさせて頂いてる方がレビューを上げていたので、視聴。私は、韓国映画がイマイチ得意じゃない。『ミナリ』もハマらない人。主人公のお母さんとか親達の考え方がどうもついて行けない。ヒューマンドラマ系じゃなきゃ普通に楽しめるが…。だけどこれは、凄く良い映画だと思う。色々脚色されている部分があったり、納得出来ない事だらけだけど、この映画が法律を動かしたらしい(本当に『トガニ法』というモノ)。にしても辛い映画で、聞こえなかっり、叫べなかったりする幼い子供達に良くあんな事が出来る。さすがにブラックホールにぶち込まれた感じ。今、私の回りは真っ暗です。



ネタバレ↓



相変わらず登場人物の大半が腐ってる。子供を守る立場の人達は勿論、検事までもが買収されて証拠を揉み消すって、あり得ない。どうなってんの?久しぶりに怒り心頭で観ました。可哀想だし観るのもイタタままれ無いけど、それより怒りの方が勝ってしまった。
ミンスのラストなんて、応援してしまいました。倫理的には、駄目だけど。誰も助けてくれなくて、助けてくれる人が見つかったのに、実祖母が示談してしまうなんて、どんな思いだったか…。子供じゃなくても心が壊れる。早く電車よ来い!っと思って観てしまった。


※ミンスの様に復讐した子供や弟の様に自殺した子供が本当にいたかどうかは解らないらしいが…。
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