Garararara

トガニ 幼き瞳の告発のGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国の闇、黒が白に、金で解決、弱者への虐げ、弱者の泣き寝入り。
ただただつらい映画。

“本作は、ある聴覚障害者の学校で2005年に起きた実話を再構成したものです”。

慈愛学園、タクシー5万ウォン、ソ・ユジン(幹事・人権センター・止まってるカン先生の車にぶつけイチャモン→保険金)、“恨まれる理由が分かる”、カン・イノ(美術教師、娘ソル、紹介料5,000万ウォン(キム教授の紹介で安くなって)、ムジン貯蓄銀行、
ミンス(殴られてる男の子・弟も寮を抜け出して死亡)、
ユン・ジャエ(寮の生活指導教師・慈愛学園創立者の養女・校長兄弟(イ・ガンボク、ガンソク)の妹・校長と愛人関係「(ヨンドゥに)校長を誘惑したら殺す」)、
ヨンドゥ(洗濯機に顔を入れられてる女の子、校長から性的虐待、メモ、孤児)、「どの病院ですか?」、“ミンスとヨンスとユリは以前から”、パク先生(男児にも性的虐待)、“校長先生、行政室長、パク・ポヒョン先生”、警察は通報した子を追い返し→報復で暴行、3人・病室のロッカー、
先週木曜日・カン先生赴任日・ヨンドゥが校長にトイレで襲われてカン先生の声がけで助かる、 ユリが襲われてる所をヨンドゥ目撃「このことを他人に話したら殺す」、
教育庁∶慈愛学園管轄、寮∶市役所の福祉課管轄、警察(チャン刑事、)∶「耳の聞こえない子の生源だけで逮捕しろと? 高調波道知事からも表彰された。人権もあるし連行できない、よく知ってるくせに」「暴行した奴に人権ですって? 連行しないならー検察庁に行きます」「ありがたいことだね。手抜きだと誤解しないでほしい。検事が捜査命令を出さないからだ、やってられない」“警察派国民と共に”(入口の看板)、車内にキー・石で窓割り。
「ここは校長先室です。静かな所へ」→ゴルフクラブを持って校長室から出たパク先生とミンスを追って、パク先生に後ろから頭へ植木鉢アタック→ミンスも人権センターへ。
校長∶ムジン教会(キリスト教)の長老、「お兄さん、大丈夫よ、心配しないで。神様が守ってくださるわ。お兄さんを陥れた奴はただじゃおかない」、
「イエス・キリストに仕え、憐れな障害者のために、奉仕の人生を生きてこられたのです」「よかったですよ。これが聞こえなくて」、
ムジンで有名な秀才ファン・ウソク弁護士(ムジン高出身ソウル大次席卒業)、前官礼遇(幹部級の判事出身弁護士を初めての事件で勝たせてやる慣例)、
証人オ・ジョンシク(守衛の仕事と夜間警備5年、前の小学校で窃盗・解雇・3年間無職)、承認の医者(ムジン女子高同窓会の総務→会長は校長の妻)・ユリの最初の初見書(初見書2回「事件の大小で初見が変わるんですか?」)、
<世界で一番美しくて大切なものは、聞くことも見ることもできません、心でしか感じられないものなのです><ヘレンケラーが言った言葉の中で、僕が一番好きな言葉だ>
ユリの父・知的障害・示談、ミンス祖母・父寝たきり、“事必帰正”
ミンス:パク先生を刺し、一緒に列車に轢かれる、遺影を抱き「この子は聞くことも話すこともできません。この子の名前はミンスと言います。聞くことも話すこともできません。みなさん、この子の名前はミンスです。聞くことも話すこともできません。忘れないで。この子の名前はミンスと言います。話すことも聞くこともできません。皆さん、この子はミンスと言います。この子はミンスです」。
1年後、控訴棄却(示談書が弱点)、子どもたちの世話人が来た、慈愛学園をやめた子が過ごせる所もでき、給食を手伝う人もいる、ユリ:心理療法でだいぶ元気に、ヨンドゥの夢は美術の先生、この事件が起きる前と起きた後で何が一番変わったか?“私たちも他の人と同じ様に大切な存在だと知ったこと”、「私たちの闘いは世界を帰るためでなく、世界が私たちを変えないようにするためだと」。
駅構内のポスター“白い霧の街ムジンにお越しください”を前に立ち尽くすカン。

2011年現在、加害者の一部は復職し、この事件の裁判は終了しました。しかし真実を解明する闘いは今なお続いています。

20230409 274
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