ゆず

黒猫・白猫のゆずのネタバレレビュー・内容・結末

黒猫・白猫(1998年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ギャンブル好きのダメダメオヤジ。借金でクビが回らなくなり、とうとう息子を巻き込み列車強盗を計画し始める。「あれっこれクライム映画なんだー」と思って見てたら、いつのまにかラブストーリーに!?w

あちこちぶつかりながら転がり続けるストーリーと、終始テンションの高い音楽&登場人物たち。この雰囲気と音楽、ものすごくアンダーグラウンドを思い出すなぁーと思ったら監督一緒なんだなぁ!w音楽も同じ人なのかしら。

これジャンルは何なんだろう…ドタバタコメディ?w「そんなお馬鹿な事…あ、しちゃうんだ?」っていう、なんだろう、お約束といえばお約束なんだけど馬鹿すぎて普通やらなそうなベタなシチュエーションも凄く多いww
欲望に忠実な人ばっかり。にぎやかな映画だなぁ。愚かさもあるのに、皆憎めないどころか愛しくなってきちゃう感じ。人生讃歌というより人類讃歌。監督さん人間好きなんだろうなぁって思う。うーん、明るくてハチャメチャで楽しかった。

猫以外にもいろんな動物が出てきたけど、マイペースに車を喰らう豚がすごーーーく印象に残ってる…ww
ゆず

ゆず