2024年 鑑賞 24-185-49 [11-7]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
横溝正史先生の短編小説「瞳の中の女」を原作に、「HOUSE ハウス」「時をかける少女(83)」等の大林宣彦監督による、盗まれた石膏像の頭部にまつわる連続殺人事件を金田一耕助(古谷一行さん)の活躍で解決を描くミステリーコメディ作品。
私はスコアをつけるに値しないと思ったため、スコアは遠慮させていただきます
ー 金田一耕助シリーズの異色作品 ー
クロスワードと金田一耕助は有名?と言語学者(国語辞典の監修で有名な金田一京助の名前を元に金田一耕助が名付けられたからか?)、ポップな音楽とアニメOPとあの木村大作氏が撮影なんだ!、等々力警部(田中邦衛さん)と再会する金田一と写真撮影?、泥棒騒ぎと後ろに泥棒?、「理不尽だ」と菊人形や逆さ吊り?、病院坂?と下駄のローラースケートと若かりし松田[当時:熊谷]美由紀さんとローラースケート窃盗団の動き、短編集「金田一耕助の冒険」の中の一編「瞳の中の女」と不二子像、映写機と劇中劇、R●-D●?と金田一の妄想とマキシム、骨董屋と明智小十郎?と石田五右衛門?、富士●ハイランドとCMの繋ぎ合せ的作品?と... 、やっと終盤で金田一っぽい作品となり、ラストへとかけてかけていく、金田一のローラーコースターでのコマ撮りの動きのシーン 好き、奥さんは... と帽子が... 、あの推理シーンも好き、あの先生は本物の横溝正史先生!「私はこんな映画にだけは出たくなかった」、他色々カメオ出演の豪華なこと!幻の三船金田一もあったし!そういう意味では良かった?
これだけは言いたい!金田一シリーズとパロディコメディは食い合わせが悪い!大好きな大林監督だが、はっきり言いたくないがお勧めしたくない作品。古谷金田一&田中等々力警部コンビと若かりし頃の松田美由紀さんを観ることが出来たのが救い!
「ついていけねぇよ」
「名探偵 登場」
「不二子さん」
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